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BAMFITテスター

ボンディング用 テスト装置

BAMFITテスター


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設備概要

BAMFITは太いワイヤーウェッジボンドの信頼性を評価する為の全く新しいテスト方法です。
これは現在のパワーサイクリングテストの進化系です。

温度変化によってワイヤーボンドに与えるサイクルストレスは機械的に与えるストレスに置き換えられますが、機械的ストレでは大幅に時間を短縮出来ます。

この方式により、数週間または数か月かかる可能性のあるパワーサイクリングテストを数分に要約出来ます。

特許出願中のBAMFITテスターはプロセス診断やボンドパラメータの最適化に貢献し、最終的にはワイヤーボンドの寿命及び信頼性の向上に役立ちます。

装置仕様

ベースマシン

ワークエリア
X/Y軸 : 100×100mm
Z軸 : 60mm
各軸
ステップ解像度 : 0.25μ¥¥
再現性 : <2μm
テストヘッド
自動識別機能を備えたユーザー交換可能なボンド及びテストヘッド
ハードウェア
WindowsOS及びイーサネットを搭載したデュアルコアPC
USB2.0/3.0
LCDカラーディスプレイ 22“
GigE-CMOS-Color camera
プログラムアーカイブと互換性のあるネットワーク
ソフトウェア
任意の数のボンディングをマニュアルもしくは自動で
測定
プログラミングを容易にするCADデータのインポート
寸法
700×650×700mm(B×T×H)、重量 : 80kg
電源
100-240 VAC.,single phase,50/60Hz,max500VA
標準バキュームチューブφ6mm

テストシステム

テストヘッド
独自のクランプツールがボンドフット側面を定義された高さでグリップします。
タッチダウンシステムは基板高さの変動を自動的に補正します。
テストツール
125~400μm太線ワイヤー用
ツール交換はユーザー側で対応可能(交換所要時間 : 1~2分)
テスト時間
1テスト / 1分以内
テスト荷重
Z方向のプル荷重 通常20~50cN
テスト周波数
60及び80kHz, プログラム可能な超音波発振器
テスト振幅
0~1μmの間で調整可能
テストデータ
ツールポジション,超音波データ…は継続的に記録され、その後の評価の為に保存されます
統計と分析はCSRソフトウェアを使用する事で簡単に実行可能です

特徴

革新的なBAMFITテストは専用のテストヘッドを取付ける事により従来の56XXシリーズ全てのベースユニットを使用してテストを行う事が可能

BAMFITソフトウェアは従来のボンダー及びテスターソフトウェアと密接に関連
パターン認識による自動補正を採用し任意の数のボンディングを自動でテストする事が可能

テスト結果はSQLデータベースに記録され様々な方法でいつでも評価が可能

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